学校法人上智学院(理事長:アガスティン サリ)が編集し、株式会社研究社が刊行してきた『新カトリック大事典』(全4巻+別巻1)が、2026年4月20日より、日本最大規模の知識データベース「ジャパンナレッジ」(株式会社ネットアドバンス)に搭載されました。
冊子体および研究社オンライン・ディクショナリー(KOD)での提供に加え、大学図書館を中心とする高等教育機関や研究機関で広く導入されている「JapanKnowledge Lib」および、その個人向けサービスである「JapanKnowledge Personal(+Rコース)」にも搭載することにより、本事典の利用機会は大きく裾野を広げます。より多くの研究者・学生が本事典へ容易にアクセスできるようになり、研究・教育活動を支える学術基盤としての利用環境が一層充実します。
『新カトリック大事典』は、1977年に上智大学で企画が開始され、1996年から2010年にかけて書籍版(全4巻+別巻)が刊行されました。カトリックに視座を置くキリスト教百科大事典であり、第2ヴァティカン公会議(1962–65)以後の教会の新しい自己理解と諸活動を概観できる構成を特色としています。聖書・神学・典礼・霊性といった中核分野にとどまらず、歴史・文化、さらには世界の諸宗教や諸民族の歴史文化にまで関心を広げた、学際的かつ包括的な項目編成を備えています。
同事典は、2016年よりKODでのオンライン提供が開始されました。この電子化に際しては、書籍版の内容を再点検し、誤植や内容上の誤りについて精査・補正を行いました。さらに、電子化後も継続的かつ定期的に項目の補正・補足修正を丹念に重ねており、現在は新カトリック大事典編纂室において、その編纂活動が着実に継承されています。
ジャパンナレッジ版では、総項目数約1万6千、執筆者約1,400人による、日本のキリスト教関係の事典類としては最大級の規模を誇ります。また、五十音別の「目次」リンクを本文に付し、カテゴリ別に項目へ導く各種資料を収録しています。検索機能のみならず、目次やリンクをたどることで体系的な理解が可能となる設計です。さらに、年1回の更新により、項目の追加や補足修正を反映した最新データを提供します。
「ジャパンナレッジ」への搭載により、人文学・宗教学・歴史学・思想史・文化研究等に関する基礎情報へのアクセスが向上し、学部教育から大学院・専門研究に至るまでを支える学術基盤としてのインフラ機能が一段と強化されます。教育・研究現場でのデジタル活用が進む中、信頼できる標準的レファレンスを必要な時に必要な場所で利用できる環境づくりに、今後も貢献してまいります。
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株式会社ネットアドバンス (Eメール:b2b@japanknowledge.com)
上智学院広報グループ (Eメール:sophiapr-co@sophia.ac.jp)
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『新カトリック大事典』が日本最大規模の学術レファレンス基盤「ジャパンナレッジ」に搭載