ウクライナ戦争の終わらせ方をテーマにしたシンポジウムやUNHCRとともにウクライナ避難民の現状を考える企画などを実施
上智大学では、10月24日の「国連の日」に寄せて、2022年10月11日(火)~26日(水)の日程で「上智大学国連Weeks」を開催します。
国連要職者をはじめ、国際機関の第一線で活躍する方々をゲストに迎え、ロシアによるウクライナ侵攻や、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とともにウクライナ避難民の現状を考える企画を実施します。このほかにも、パリ協定達成に向けた脱炭素への取り組み、食糧危機、国際機関でのキャリア形成など多岐にわたるテーマでオンラインイベントを開催します。
ぜひ多くの方々にご関心をお寄せいただきたく、事前の告知へのご協力をお願い申し上げます。また、報道関係の皆様も参加いただけますので、ご希望の方は下記【申込方法】をご参照の上、登録をお願いいたします。
シンポジウム「ウクライナ戦争をどう終わらせるか?」
2018年から1年間、第73回国連総会議長を務めたマリア・エスピノーサ氏とともに、ロシアによるウクライナ侵攻を巡る国際社会、近隣国、国連の役割について議論します。リセ・ハワード国連システム学術評議会会長、長谷川祐弘元国連東ティモール特別代表など、平和構築や国際関係論の専門家も登壇予定。
開催日時 | 2022年10月22日(土) 21:00~22:40 |
形態/言語 | オンライン (Zoom利用)/英語(同時通訳あり) |
対 象 | どなたでも参加可能 (要事前申込/参加無料) |
申込方法 | 上智大学イベント申込サイトから申込(含む報道関係の方) |
シンポジウム「ウクライナ避難民保護にみる国際協力の将来 – UNHCRスタッフと語る -」
ロシアによるウクライナ侵攻の結果、避難民保護に向けた国際協力体制の早急な整備の必要性が浮き彫りになりました。移民研究の権威であるジェームズ F. ホリフィールド教授(米サザンメソジスト大学)による基調講演のほか、UNHCRのスタッフらとともに、国際社会の難民への対応について批判的かつ建設的に議論します。
開催日時 | 2022年10月26日(水) 17:00~19:30 |
形態/言語 | オンライン (Zoom利用)/日本語・英語(同時通訳あり) |
対 象 | どなたでも参加可能 (要事前申込/参加無料) |
申込方法 | 上智大学イベント申込サイトから申込(含む報道関係の方) |
その他の「第18回上智大学国連Weeks」の企画について
本学では「国連の活動を通じて世界と私たちの未来を考える」をテーマに、毎年「上智大学国連Weeks」を開催しています。期間中予定されている催しは下記の通りです。各催事の登壇者など、本学公式ホームページを参照ください。
シンポジウム「経済制裁のインパクト:EUと国連」
- 10月11日(火)18:00~19:30
- EUや西側諸国による対ロシア経済制裁の効果や国連による経済制裁の効果について、EUの専門家や学識経験者とともに考えます。
シンポジウム「アフガニスタン人道危機と支援~農業、民間セクター、経済」
- 10月12日(水)20:00~21:40
- ナデイア・ナイーム・カブール平和研究所代表や国連の幹部などとともに、アフガンの自立と安定に向けて、何が必要か議論します。
セミナー「国連開発計画と国連ボランティア計画:その役割とキャリア」
- 10月17日(月)18:00~19:30
- 国連開発計画アフガニスタン常駐代表、国連ボランティア計画事務局次長らをお迎えし、国連機関での業務、求められる人材や採用、キャリアパスなどについてお話しいただきます。
シンポジウム「パリ協定達成に向けた脱炭素への取り組みとSDGsのインターリンケージ:グローバル・ローカルなイニシアティブ」
- 10月18日(火)15:00~17:00
- 脱炭素を目指すパリ協定の課題と、社会、経済、環境問題を包括的に捉えたSDGsの関係性(インターリンケージ) について、国内外の取組事例を挙げながら議論します。
キャリア・セッション「国際機関・国際協力 キャリア・ワークショップ」
- 10月18日(火)18:00~19:45
- 国際機関や国際協力分野でのグローバルキャリアについて、国際機関や民間企業での経験豊富な方々を迎えてオンラインセッションを開催します。
シンポジウム「私たちの『食』を考える⇔世界の『食』を考える」
- 10月20日(木)17:30~19:00
- 紛争、気候危機、感染症、価格の高騰などにより、世界が深刻な食料危機に直面するなか、食にまつわる課題について考え、若者がどのような役割を果たせるのかを考えます。
シンポジウム「軍拡時代の軍縮への課題:国連と日本の役割」
- 10月24日(月)19:00~20:30
- 国際平和の実現と安全維持のため、グローバルな視点から軍縮の専門家とともに軍縮への課題、国連や日本の役割について考えます。
対象や参加方法など
- 対象
どなたでも参加可能 (要事前申込/参加無料)
- 参加方法
上智大学イベント申込サイトから、該当するイベントを選択して申込。
※取材ご希望の報道関係の皆様もこちらから登録ください
- 主催・後援
主催:上智大学 後援:国連広報センター
- 一般の方からのお問合せ先
上智大学国連Weeks事務局 (un-weeks-co[at]sophia.ac.jp)
- 報道関係の方からのお問合せ先
上智学院広報グループ(sophiapr-co[at]sophia.ac.jp)