理工学研究科理工学専攻生物科学領域 博士後期課程1年の安藤 慎さんが日本核酸医薬学会第11回年会で川原賞(優秀発表者賞)を受賞しました。
この賞は、日本核酸医薬学会年会で行われる口頭・ポスター発表の中から、研究内容や発表が特に優れた学生・若手研究者に贈られる賞です。
安藤さんは今回の受賞に際して「この度、川原賞という名誉ある賞を受賞でき、大変光栄に思います。困難の多い研究でしたが、諦めずに取り組んできたことが今回の受賞につながり、嬉しく思います。この受賞を励みに、立体構造の観点から創薬研究をさらに発展させ、より優れた核酸医薬の創出に貢献できるよう努めてまいります。」と語っています。
モルフォリノ核酸は既に医薬品として実用化されている物質ですが、標的であるRNAと結合した立体構造が長年不明でした。本研究では、立体構造と性質・機能の関係を明らかにし、より優れた医薬品の設計につなげることを目指しました。
X線結晶解析法という手法を用いて、モルフォリノ核酸が標的RNAと結合した状態の立体構造を世界で初めて解明しました。それにより、医薬品の安定性や作用メカニズムに関する基礎的理解を深めることができました。
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理工学研究科博士後期課程1年の安藤 慎さんが日本核酸医薬学会で川原賞(優秀発表者賞)を受賞しました