理工学研究科理子工学専攻機械工学領域博士前期課程1年の小金 瑞季さんが公益社団法人日本金属学会で2025年秋期講演大会第45回優秀ポスター賞を受賞しました。
この賞は、ポスターセッション発表者を対象に、優秀なポスターおよび発表者に対して授与される賞です。
小金さんは今回の受賞に際して「この度は優秀ポスター賞に選出いただき、大変光栄に存じます。指導教員をはじめ、日頃より支えてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。今回のポスターセッションでは、研究者のみなさまと深く議論をすることができ、大変有意義な機会となりました。この受賞を大きな励みとし、今後も仲間と共に、研究活動に取り組んでまいります。」と語っています。
- 学会名:公益社団法人日本金属学会
- 賞 名:2025年秋期講演大会第45回優秀ポスター賞
- 論文タイトル:表面改質したレーザー積層Ti-6Al-4V合金の力学特性の評価
- 受賞者:小金瑞季
- 受賞日:2025年9月22日
- 指導教員:久森紀之(理工学部機能創造理工学科 教授)
- 関連サイト:日本金属学科ウェブサイト
研究目的
選択的レーザービーム溶融法で積層造形したTi-6Al-4V合金の疲労特性向上に資する表面改質の効果を評価・検討しました。
研究内容
個別化医療を目指した整形外科インプラント(Ti-6Al-4V合金)を選択的レーザービーム溶融法で積層造形し、疲労特性向上に資する表面改質の有効性を通じて、すべてのヒトに健康と福祉を人生100年型医療を推進する内容です。