負けずぎらい。だからこそ見えた未来。

小岩井 花梨さん 
外国語学部ロシア語学科4年(双日株式会社 内定)

留学、課外活動、サークル、ボランティア、インターンシップ。夢をかなえるため、そして自分を成長させるため。大学でさまざまなことに挑戦した学生たちが語る入学から現在までの変化と成長を紐解きます。

漠然としていた憧れが徐々に明確に。

小岩井 花梨さん 外国語学部ロシア語学科4年(双日株式会社 内定)

海外の映画や音楽が好きな父の影響もあって、外国文化への憧れはかなり幼い頃に芽生えていました。その頃の夢は「将来は海外で暮らしたい」という漠然としたものでしたが、新体操を始めた小学校3年生あたりからだんだんと夢が具体的になっていきました。

 新体操の強豪国であるロシアには自然と興味を持つようになりましたし、高校時代に滞在したモスクワで人々と触れあった体験は、ロシア語学科へ進む大きなきっかけになったのです。

 数ある大学の中から上智大学を選んだ理由は、いろいろな国の人が大勢いるのにとても自然で、まるで海外のような雰囲気だと知ったから。私の目標を実現させるのにふさわしい場所だと思えたからです。

 入学してからは留学生交流サークルなど、様々な活動に参加して自分の語学力を伸ばしながら文化的な交流を深めていきました。その集大成として予定していた留学は、世界的な情勢の変化によって叶えられませんでしたが、その時間は自分にできることを精一杯がんばろうと気持ちを切り替え、ロシア語能力検定の勉強をしたり、アルバイトに励んだり、留学以外の経験を増やす期間として有意義に過ごしました。

どんなに大変そうに思えても、地道な努力でクリアできる。

3年生から始めたNIKEでのアルバイトは、大学生活とは違った学びがありました。各店舗でMVPを選出する制度があったので積極的に挑戦し、入社3カ月でMVPに。持ち前の“負けずぎらい”を発揮すると同時に、同僚・仲間からも大事なことを学んだように感じています。私は自分自身で立てた目標に向かって努力するのは得意でしたが、そこではチームみんなで目標を達成しようという考え方が根付いていたので「これこそ自分に足りていないところだ」と気付くことができました。目的意識を持って、いい意味で周囲の人を巻き込みながら目標を達成していく方法は、これからの人生でもきっと役立てられると思うんです。

 就職先として総合商社を希望したのも、トレーディングという仕事が「人と人の間に入って商品を届ける」という点がアルバイトで経験した接客と通じていたから。扱う商品の規模は違っても、やはり「人柄や人間性がモノをいう世界」だと先輩から教わって、私も働いてみたくなったんです。  就職活動を通して気付いたのはどんな業種でも人柄や人間性が重視されるということ。それを身に付けるための方法は十人十色でしょうけど、私の場合は上智の授業を活用することでした。卒業単位を満たした今も全学共通科目などを受講しているんですよ。そうやって興味のある授業を探して学んでいると、おのずと視野も広がっていくんです。地道な努力を積み重ねるのは大変だったけど、頑固な性格が良い方に働きました。これからも“負けずぎらい”の精神で様々なことに挑戦したいと思います!

【1号館】
1932年竣工、1階廊下に連なるアーチ状の梁も美しい大学のシンボル。日本各地のカトリック教会を手がけたマックス ヒンデル設計の堅牢な学校建築です。

※この記事の内容は、2022年10月時点のものです。

上智大学 Sophia University