15号館が完成しました

地域の新たなランドマークに

特徴的な外観

6号館(ソフィアタワー)東側の敷地に木造3階建の「上智大学15号館」が完成し、5月2日に竣工祝別式が行われました。

本学は、国連の定めるSDGs(持続可能な開発目標)実現のための活動に取り組んでおり、15号館は、環境負荷が少なくCO2排出量の削減と森林資源の循環利用推進 の観点から木造で建築されました。

建物の外装は、木材を交差させた格子で覆うデザインで、建学の理念に連なる「多様性」「他者との交流」「真理」「伝統」を表現しています。その特徴的な外観はSNSなどでも話題を呼び、テレビニュースでも取り上げられました。

木材の温もりが感じられる内観

内装にも木材を積極的に使用し、外部格子の隙間から室内にやわらかな自然光が差し込み、施設利用者の快適性と生産性の向上にも期待が寄せられています。

1階には学外者も利用可能なカフェが来春以降に開設される予定で、2階および3階の教室は、社会人向けプログラム「プロフェッショナル・スタディーズ」などにも活用される予定です。

15号館は地域のサステナブルなランドマークとして、社会人教育や地域交流の拠点として今秋より供用が開始される見込みです。四谷駅からのアクセスの良さとキャンパスから独立した立地を活かしながら、活気ある街づくりへの貢献が期待されています。

上智大学 Sophia University