11月1日から4日にかけて、第77回ソフィア祭(学園祭)を開催しました(11月1日は前夜祭)。

今年のテーマは〝BUMP〟。在学生、卒業生、ゲストや来場者など、ソフィア祭に携わるすべての人々の思いや個性がぶつかり合い、心揺さぶられるような学園祭をつくりあげたい、という思いを込めました。メインストリートには特設ステージとともに、さまざまな団体の模擬店が立ち並び、学内は大いに賑わいました。

1日に行われた前夜祭では、上智ナンバー1の歌声を決めるカラオケバトルや課外活動団体によるサークルライブのほか、学生がモデルとして登壇するファッションショーなど、熱気溢れるパフォーマンスが繰り広げられました。前夜祭の最後には、今SNSを中心に絶大な人気を集めるバンド「ねぐせ。」が特別ライブを行い、ソフィア祭の開幕を盛り上げました。

本祭の目玉企画のひとつである「Sophian’s Contest」では、ファイナリストの5人が自身の魅力のPRに加え、社会課題に対する考え方を発信するインフルエンサーとしての活動を競い合いました。その結果、「SNSで持続可能な地方創成を」をテーマに発信した大塚健人さん(外国語学部ドイツ語学科4年)がグランプリを受賞しました。

そのほか、団体による特設ステージでのパフォーマンスや、本学卒業生でロッテベンチャーズ・ジャパン代表取締役社長の澤田貴司氏による講演会、朝ドラ俳優の福原遥さんによるトークショー、高校生向けの学科模擬授業・入試相談コーナーなど、さまざまな企画が行われました。

最終日には、昨年も好評を博した企画「Sophian’s Got Talent」を開催。「上智大学から未来のスターを発掘しよう」というコンセプトのもと、6組のファイナリストたちが、歌、ダンス、ジャグリング、バンドパフォーマンスといった各々の特技を披露しました。観覧エリアからは自然に手拍子や拍手などが起こり、登壇者と観客が一体となってステージを楽しむ様子が見られました。

各企画の受賞者とソフィア祭実行委員

閉祭式では、オンライン投票による各企画の受賞者発表や表彰なども行われ、盛況のうちに幕を閉じました。

上智大学 Sophia University