JSPS二国間交流事業「日本・インド 数学研究集会、L関数と多重ゼータ関数」を開催しました

3月1日から3月4日までの期間、上智大学6号館の教室にて、「日本・インド 数学研究集会、L関数と多重ゼータ関数」が開催されました。

本共同研究は、独立行政法人日本学術振興会(略称JSPS)二国間交流事業の採択により、2025年度から2年間の予定で開始されました。インドは5大学から6名、日本は6大学(本学含め、愛知工業大学、九州大学、東京科学大学、近畿大学、立教大学)から6名、計12名の代表研究者による研究です。組合せ論的な観点を橋渡しとして、(1) 種々の多重ゼータ関数および特殊値、および保型L関数といった個々の研究の発展と、(2) 理論間の相互関係の解明を目的としています。

採択されてから1年経過した2025年度の総括として、本学で4日間の研究集会を実施し、研究に関する活発な議論が行われました。

若手研究者養成の観点ではポスターセッションを開催し、21枚のポスターが展示されました。さらに、研究者間の交流・親睦を深めるため、上智大学茶道部の協力を得て、お茶会も企画しました。

本イベントの参加者は日本・インドの数学研究者、大学院生、学生合わせて約70名。日本・インド合わせて11大学の研究交流が実施され、数学研究の進捗に関し共に考える時間となりました。本学からは理工学部情報理工学科に所属する角皆宏教授、都築正男教授、中筋麻貴教授と大学院生、学生が参加しました。

なお、二国間交流事業による共同研究は2026年度も継続される予定です。

上智大学 Sophia University