上智大学の世界的な価値向上を目標に、研究活動を推進

比較文化研究所(ICC)は「世界とソフィアをつなぐ」をモットーに、社会科学と人文の分野を中心に「比較」という視点から、学際的な研究を推進し、学内におけるグローバルな研究者ネットワークの構築と、国外で活躍する一流の研究者と所員との架け橋の役割を担っています。所員の研究分野は、文化人類学、社会学、政治、ビジネス、歴史、文学、美術史、そして地域研究と多岐にわたり、いずれもアジアに焦点を当てていることや、そうした研究活動や各種イベントなどが基本的に英語で行なわれているのも特徴の一つです。

主な活動内容

比較文化研究所の主な活動は、所員が進めている研究プロジェクトの財政的、事務的支援です。「グローバル化する日本食」「21世紀のアカデミアにおける女性のエンパワーメントとフェミニズム」「ネットワーク研究」「デジタル社会科学とオーラル・ナラティブ」「上智大学史」をテーマとした研究プロジェクトが活動しています。また、こうした研究プロジェクトと連動したシンポジウムや公開講演会も企画・開催しています。

その他の活動

  • 所員、客員研究員による論文の出版(現在、研究成果はオンラインで発表する方針となった)
  • 客員研究員の図書館や各種施設へのアクセスを確保し、上智大学の研究者や学生達との学術交流の場を設ける
  • 所員による外部資金獲得と、獲得資金の運営サポート

上智大学 Sophia University