困難を抱えながら生きる人達や社会の現実と向き合う学びの中で、社会問題に対する関心を深め、よりよい社会を目指す学生が集まっています。教育、心理、福祉、医療など取り組む専門領域は異なりますが、共通するのは多様な人々と関わり、問題解決に貢献したいという強い意欲をもっていることです。
学部の土台となるのは、実証性を重視した科学的視点に基づいて、人間を総体的にとらえる考え方。その展開として、困っている人や傷ついている人に対して現場でのアプローチを試みるとともに、社会を変えるための政策面も注視します。科学・臨床・政策の3点が、カリキュラムの軸となっています。
自身の専門性に加え、分野を越えて意見交換ができる能力が求められる時代。全学生がワンキャンパスに集う上智大学では、総合人間科学部の学科間だけでなく、他学部他学科の授業履修も容易で、横断的な社会貢献活動なども盛んに行われています。目標や考え方の異なる学生同士の出会いが、新たな気付きを生み出します。
今より暮らしやすい社会をつくるために、多様な現場で人と関わりながら、社会の改革・改善に取り組んでいく。そして「for Others, with Others」の理念を体現する学びの中で高い専門性を培い、明るい未来をかなえる「ソーシャルイノベーション」を実現する人材の育成が、総合人間科学部が描く希望の形です。
総合人間科学部の「教育学科」「心理学科」「社会学科」「社会福祉学科」「看護学科」は、いずれも人間および人間が構成する社会を研究対象とする学問で、人間と社会が抱える問題の解明とその解決を目指しています。
「ヒューマン・サイエンス(科学の知)」「ポリシー・マネジメント(政策・運営の知)」「ヒューマン・ケア(臨床の知)」という「知の3本柱」を核として、人間の尊厳実現のために学校や病院で、企業や地域で、その世界で、人を支え貢献できる人、ソーシャル・イノベーションを担うことができる人を育成します。
ヒューマン・サイエンス、ポリシー・マネジメント、ヒューマン・ケアの三つの知を柱とする科学的思考を養うとともに理論・実践・臨床に関する学際的教育・研究を行うこと
人間の尊厳を重視する精神を育み、人間支援の実践・臨床、運営に関するデザイン・政策形成に貢献し、全人的教養教育に根ざした人間の尊厳実現に貢献できる人材を養成すること
本学部では、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
本学部では、ディプロマ・ポリシーに沿って、その専門性に応じて次の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。
人間の尊厳とは何かを理解しその実現に向けて、教育、医療、福祉、さらには日々の生活の中で実践できる人材の養成を目指している総合人間科学部では、以下のような学生を受け入れています。
教育学科
「人」が「育つ」、「人」を「育てる」ことについての知識と視野、方法を自らのものにし、今日の教育をめぐる基礎的、実践的、国際的な課題にアプローチできる力を身につけます。
心理学科
「心」に関する科学的アプローチを通じて、人間がよりよく生きるために必要な、総合的な視野を身につけます。
社会学科
社会に関する問題意識を養い、社会学視点からのアプローチを身につけ、国際的・人道的な問題解決を提言できる力を獲得します。
社会福祉学科
人間らしい暮らしを営むことのできる福祉社会のデザインを描き、具体的に実践できる能力を獲得します。
看護学科
ヒューマン・ケアリングに関する理論と実践を学び、社会の変化や多様性に自律的かつ柔軟に対応できるリーダーシップを身につけた看護人材の養成を目指します。
総合人間科学部内の学科:SPSF Department of EducationSPSF Department of Sociology
Sophia Program for Sustainable Futures(SPSF)
専門分野を学びながらSustainable Futuresをテーマにした共通科目を学び、英語による授業だけで学位が取得できるコースです。ひとりひとりが“持続可能な未来”の実現に向けて、しっかりとした専門軸を持ったうえで、多角的に学びを深めることができます。
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