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ニュース 「上智大学理工学部企業経営者の会奨学金」が、グローバルに活躍する研究者を支援しています

「上智大学理工学部企業経営者の会奨学金」が、グローバルに活躍する研究者を支援しています

イタリアからの留学生が受給生第1号として来春博士号を取得予定

上智大学(東京都千代田区、学長:曄道佳明)では、現在企業経営者として社会を牽引する本学理工学部卒業生有志からの寄附によって設立された「上智大学理工学部企業経営者の会奨学金」を2018年より開設しています。

「上智大学から優秀で、グローバルに活躍できる情熱溢れるドクターを輩出しよう」という理念に基づいた本奨学金は、本学大学院理工学研究科博士後期課程に在学する学生を対象に、博士号取得までの3年間に渡って月15万円(年間180万円、3年間で540万円)を給付する大型の奨学金です。現在、イタリアからの留学生が奨学生第一号として、この奨学金を受給して研究活動を続けており、今年度末(2022年3月)に博士号を取得する予定です。

同奨学金は現在約3,000万円の寄附金を原資としています。同会会長の中山紘一さんは、「将来的には1億円規模の奨学金とし、優秀な研究者を数多く送り出したい」と、意気込みを語っています。また、現在は次の奨学生の選考も進んでおり、7月中には2人目の奨学生が決定する見込みです。

■現在の奨学生 マリア・アントニエッタ・カッスリさん
マリア・アントニエッタ・カッスリさん

来春博士号を取得するのは、イタリアからの留学生マリア・アントニエッタ・カッスリさん(Ms. Maria Antonietta Casulli)。カッスリさんは、2013年にトリノ工科大学で修士号を取得した後に来日。2019年4月に理工学研究科理工学専攻博士後期課程グリーンサイエンス・エンジニアリング領域に入学しました。

理工学部物質生命理工学科の早下隆士教授(専門:分析化学)に師事し、生理活性物質を高感度に検出できる新しい電気化学センサーの開発に取り組んでいます。カッスリさんの研究成果は、その論文が『Journal of Carbon Research』、『ACS Applied Bio Materials』、『Small』など海外の著名な雑誌に複数掲載され、高く評価されています。将来はこのセンサーを使用した細菌やガンの検出法を実用化し、人々の命を救うための研究分野を切り開きたいと述べています。

プレスリリース: グローバルに活躍する研究者を支援 「上智大学理工学部企業経営者の会奨学金」(261.39 KB)


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