最新の留学情報が収集できる留学フェアを開催

毎年全学生を対象に実施している「留学フェア」が、今年も6月27日(月)~7月4日(月)の一週間にわたって開催されました。

「留学の経験から就職活動において、社会的弱者を救いたい目的ができた」と自身の留学体験を話す先輩学生
「留学の経験から就職活動において、社会的弱者を救いたい目的ができた」と自身の留学体験を話す先輩学生

上智大学では渡航特別審査により渡航留学の再開が進んできていることから、今年は大学が提供する留学プログラムを理解してもらうことに焦点を当て、日替わりのセッションやポスター展示で情報提供を行いました。

期間中の昼休みに開催されたセッション(一部ハイフレックス)では、現地での実践的な学びを得ることができる「実践型プログラム」など大学の留学プログラム全般の紹介のほか、留学カウンセラー・英語学習アドバイザーによる「今からできる留学準備」セッション、交換留学や短期プログラムに参加した学生が体験談を語るセッション、キャリアセンターによる「留学と就職活動」など、さまざまなテーマから留学について考えるヒントを提供しました。

リアルな留学体験談を熱心に聞く学生たち
リアルな留学体験談を熱心に聞く学生たち

先輩学生に直接質問できる座談会では、「3年時に留学した場合、就職活動はどのように進めていたのか」「留学先での感染症対策など、リスク管理はどうしていたか」などの質問が予定時間間際まで飛び交い、学生たちの留学に対するモチベーションの高さがうかがえました。先輩学生たちはその一つ一つに、自身の経験談を踏まえながら丁寧にアドバイスをしていました。

オンライン・対面のいずれの方法でも参加できるハイフレックス形式を採用したことで、5日間のプログラムを通して、のべ約300人もの学生が参加しました。コロナ禍の影響で交換留学者数は大きく減少していますが、昨年度、上智大学では169名が海外協定校で勉学に勤しみました。

留学フェアに参加してモチベーションが高まったまま、ポスター展示でさらに情報収集する学生も
留学フェアに参加してモチベーションが高まったまま、ポスター展示でさらに情報収集する学生も

6号館1階には海外短期語学講座・海外短期研修、実践型プログラム、インターンシッププログラムなどの多様な海外留学プログラムや海外の大学等と協働で学ぶ授業科目などの紹介に加え、留学体験談や上智で学ぶ交換留学生たちの出身校についてもポスターで展示しました。

多くの学生が足を止めてポスターに見入っている姿が見られました。

上智大学 Sophia University