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ニュース 第10回ジョン・ニッセル杯

第10回上智大学全国高校生英語弁論大会「ジョン・ニッセル杯」を開催しました(詳細)

11月21日、第10回上智大学全国高校生英語弁論大会「ジョン・ニッセル杯」の表彰式を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、事前に提出された映像による審査となり、学内での大会実施は見送られました。このため表彰式はオンライン形式での開催となりました。
今回の大会テーマは、“Breaking the Chains that Bind Us”。
全国から集まった294人の応募者の中から、第一次審査を通過した20人の高校生が本選に挑みました。
本選出場者として選ばれた方は下記のとおりです。

(エントリーNo 順)
1   稲垣 郁 (富士見丘高等学校 1年)
2   谷本 慧美 (鎌倉女学院中学校高等学校 2年)
3   井上 オードリー 愛 (福岡雙葉高等学校 2年)
4   芦田 幸来 (Kインターナショナルスクール東京 1年)
5   光村 萌 (淑徳与野高等学校 1年)
6   西 晏優 (セントヨゼフ女子学園高等学校 2年)
7   福澤 伶奈 (青森明の星高等学校 2年)
8   小西 美慶 (岡山県立岡山城東高等学校 1年)
9   ウォルシュ ベアトリーチェ 雲那 (埼玉県立蕨高等学校 1年)
10  金城 実李 (沖縄県立那覇国際高等学校 2年)
11  作間 希実佳 (仙台白百合学園高等学校 3年)
12  小倉 美乃 (神奈川県立横浜国際高等学校 1年)
13  藤原 エイミー 舞花 (岡山県立岡山城東高等学校 2年)
14  柏木 杏 (山脇学園高等学校 2年)
15  河合 ジョナ ヒール (公文国際学園高等部 1年)
16  大山 篤人 (公文国際学園高等部 1年)
17  山本 新 (市川高等学校 1年)
18  鈴木 葉子 (南山国際高等学校・中学校 2年)
19  宮森 昭 (東京都立深川高等学校 3年)
20  石田 とねり (活水高等学校 3年)

 

厳正な審査の結果、下記の方が入賞されました。

 第10回ジョン・ニッセル杯入賞者
 
(順位、氏名、高校名、学年、スピーチタイトル)
1位  藤原 エイミー 舞花 (岡山県立岡山城東高等学校 2年)  Beyond the Surface
2位  宮森 昭 (東京都立深川高等学校 3年)  The Shape of Conformity
3位  小西 美慶 (岡山県立岡山城東高等学校 1年)  Expectations
4位  河合 ジョナ ヒール (公文国際学園高等部 1年)  Finding Yourself in Society
5位  ウォルシュ ベアトリーチェ 雲那 (埼玉県立蕨高等学校 1年)  Free your mind and the rest will follow
6位  柏木 杏 (山脇学園高等学校 2年)  Helping Helps Happiness

また、今年新設された英検賞には、活水高等学校3年の石田 とねりさんが選ばれました。

 
 優勝者の藤原 エイミー 舞花さん(岡山城東高等学校2年)は、日本人とジャマイカ人の親を持つ自分が、見た目や民族の認識に悩んだこと、日本における黒人に対するメディアの扱いに傷ついたことを共有しながら、異なる文化に触れる小さなステップが、他者への共感と理解を深め、肌の色という表面を超えてその人自身を見ることができると語りました。

 2位の宮森 昭さん(深川高等学校3年)は、学校教育において実感した日本人の「調和」や「失敗しないこと」を重んじる文化が、英語を話す機会を阻害していると指摘し、失敗を恐れず、失敗から学ぶことで、英語力の向上や互いの成長を目指せると提案しました。

 3位の小西 美慶さん(岡山城東高等学校1年)は、現代においても男性/女性はどうあるべきか、という社会や周囲の期待に不安をあおられている若い世代を代弁し、偏見なく生まれてきた子供にとって、鎖のようなこうした「期待」をなくし、皆がこの問題に関心を向けることで、男女差別をなくすことができ、本来の自分らしくいられると訴えました。

審査委員長を務めた吉田研作言語教育研究センター長は、「コロナ禍で準備も大変だったと思うが、過去最多の応募者の中で激しい競争を勝ち抜き、本選に出場した20名のスピーチはどれも素晴らしく、社会の問題や課題について深く考えさせられる内容であった」と振り返りました。

 入賞者には奨学金と協賛企業からの賞品が贈られました。奨学金は、上智大学に入学した場合、次の奨学金が4年間授与されます。優勝者には、授業料相当額、2位・3位受賞者には、授業料1/2相当額、4位~6位受賞者には授業料1/3相当額の奨学金となります。賞品は優勝者には優勝カップのほか、1位~3位受賞者には英語学科同窓会より記念の楯、カシオ計算機株式会社より電子辞書が贈られ、本選出場者20名には、協賛企業より英語の学習に役立つ書籍が贈られました。

本選出場者20名のスピーチは、上智大学オープンコースウェアで公開予定です。

 
第10回上智大学全国高校生英語弁論大会ジョン・ニッセル杯
主催:上智大学言語教育研究センター、外国語学部英語学科
後援:文部科学省、上智大学ソフィア会、上智大学英語学科同窓会、株式会社アルク、カシオ計算機株式会社、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会、株式会社小学館、公益財団法人日本英語検定協会