【重要】新型コロナウイルスの感染拡大時期における海外渡航について

2020年2月5日

学生・教職員の方へ


連日の報道のとおり、新型コロナウイルスの感染は中国のみならず他の国へも広がり、終息の見込みが立たない状況で、各国でも入国を制限する措置を講じ始めています。

授業休業期間中に海外渡航を計画している方は、感染が発生している国や地域だけでなく、周辺国等の最新情報も併せて確認のうえ、計画の見直しを含めて安全確保を最優先してください。

なお、日本政府は1月31日付けで、中国への渡航に関する危険情報を、湖北省全域については「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」、中国のその他地域については「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」へ 、それぞれ引き上げました。さらに、今月1日からは、中国湖北省に滞在歴がある外国人の入国を拒否する措置をとるなど、入国管理が強化されています。本学では、こうした状況を受けて、学生・教職員に対し、当面の間、中国への渡航の中止もしくは延期することを要請します。

また、中国湖北省への滞在歴がある場合や、湖北省に滞在していた方と接触した、または感染発生国及び地域において有症状者と接触した場合には、潜伏期間中(14日程度)体調の変化に十分に注意し、不要不急の外出を控えるなどの対策を講じてください。発熱や咳等の症状がある場合は、速やかに最寄りの保健所へ渡航歴などの情報を伝えたうえで相談するとともに保健センター(電話 03-3238-3394)へ連絡してください。

感染予防としてうがい、手洗いを励行し、十分な休養をとるよう心掛けてください。

なお、大学のプログラムで海外渡航を予定されている方については、担当部署から個別の連絡が入る可能性がありますので、Loyola やEメールを定期的に確認するようにしてください。

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