10月6日、本学の創立110周年記念イベントとして、キャンパス内から風船を一斉に飛ばす「バルーンリリースセレモニー」と小型無人機ドローンによる空撮が行われ、約200個の風船(*)が空に舞いました。
当日は朝から晴天に恵まれ、絶好のイベント日和となりました。初代学長ヘルマン・ホフマン神父の胸像がある会場の四谷キャンパス1号館前S-TERRASSE(Sテラス)周辺には昼休み時間でもあったため、観客も含め千人以上の学生・教職員が集まりました。また、本学公式キャラクターのソフィアンくんも登場し、セレモニーを盛り上げました。
司会から「創立110周年を学生・教職員の皆さんでお祝いし、記憶と記録に残すために企画しました」と挨拶があった後、参加者全員でカウントダウンを行い、「ゼロ!上智大学110周年おめでとう!」の合図で、色とりどりの風船が一斉に空へ放たれました。参加者からは大歓声が上がり、各々手を振ったりスマホで撮影したりするなど、風船が見えなくなるまで見守り続けていました。
セレモニーの責任者である永井敦⼦ 学生総務担当副学長は、「この企画をきっかけに本学の110年を振り返ることは、私たちのルーツ、アイデンティティ、そして精神を再確認する良い機会です。 今日の上智を作り上げてきた多くの卒業生や教職員の先輩方の努力や活躍に心から感謝し、110年間の上智の歴史とミッションに誇りを持って欲しいです。その誇りは自信となって、今後皆さんが取り組む挑戦の希望になると思います」と話しました。
ドローンで撮影されたセレモニーの様子は、110周年を祝う動画として、11月1日の創立記念行事での放映や大学ウェブサイト等での公開を予定しています。
*:バルーンリリースは、専門家の指導の下で日本バルーン協会が定めたガイドラインを遵守し、100%自然分解される天然ゴム原料の風船や紙ひもを使用するなど、環境に十分配慮して実施しました。
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