理工学部機能創造理工学科3年の福田貴之さんが「自転車用安定片足スタンド」を発明し、特許を取得しました(特許第6671697号)
知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、平成30年度パテントコンテストで優秀賞を受賞したために、特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願することができました。
発明の片足スタンドは、車輪の車軸端部に取りつけられた伸縮可能なピストンを持っています。スタンドを使用していないときはピストンはシリンダ内に短く収納され、しかも真下を向いています。スタンドを使用するときは、ピストンを車輪から離れるように傾斜させ、伸ばすことにより、ピストン先端を接地させることができます。走行中は、下向きに短く収納されているので安全性に優れ、車輪をレールに入れるタイプの駐輪場内でも、スタンドが他の自転車や人にあたることを防ぐことができます。