サステナビリティ推進本部が11月22日に『SDGs&サステナビリティレポート2022-2023』を発行しました。本学では、SDGsに寄与する研究、教育、社会貢献をはじめ、ダイバーシティ推進や共生社会の実現に向けた取り組みを推進するため、2021年7月にサステナビリティ推進本部を開設しており、当初から学生も「学生職員」として参画しています。学生・教職員が分野横断的にアイデアを出し合い、そこから新たな価値を生み出していくことが目的に掲げています。学生職員は3つのチームに分かれ、キャンパス改善、情報発信、企画実施に積極的に関わり、学生目線で発想力・創造力を発揮しています。
本レポートは情報発信チームが担当し、今年で3年目の発行となりました。誌面では、SDGs達成を先導する上智学院における1年間の活動を掲載。学長・総務担当理事によるメッセージから始まり、サステナブル投資やサステナビリティ推進本部の取り組み、さらに各SDGsにおける教職員・学生らの事例を紹介しています。
レポート制作を担当した学生職員らは「上智の活発なSDGs活動を多くの人に知ってもらい、このレポートがサステナビリティの輪を広げるきっかけになれば嬉しいです」と話しています。
レポートの詳細は以下の通りです。
- 学長メッセージ
- サステナビリティ推進本部 本部長 ご挨拶
- 上智学院サステナビリティ推進宣言
- SACRU(The Strategic Alliance of Catholic Research Universities)and Sophia
- 国連と上智大学SDGs〜歴史ある取り組み〜
- サステナブル投資(ESG投資)の取り組み
- 上智学院の責任投資アプローチ(気候変動問題)
- 上智学院(高等教育部門)の環境負荷の状況
- SPSF(Sophia Program for Sustainable Futures)
- 大学院 地球環境学研究科とMIRAI 2.0
- THEインパクトランキング2023
- サステナビリティ推進本部学生職員の取り組み
- 各SDG毎の取り組み事例