文学部史学科の坂野 正則教授が日本カトリック大学・短期大学連盟の2022年度カトリック学術奨励金「研究助成金」に6月10日に採択されました
■研究課題:
「「遺産」から読み解くカトリックの信仰と空間に関する学際研究プラットフォームの構築」
■研究概要:
3年前のパリ・ノートル=ダム大聖堂の火災は、世界中の人々に大きな衝撃をもたらした。同時に、災厄に直面した人々は、過去の技芸や見識を拠り所にしながら、復興の歩みを始めている。本研究は、「遺産」と「信仰」を切り口にして、「カトリックにおける聖なる場」がいかにして持続可能なものとなってきたのかを歴史的に追求するものである。中世から現代を貫く長期的視野と、物質と精神を扱う領域横断的視点を重視した学的連帯を深める場を作っていきたい。 関連HP:https://sites.google.com/view/religiousmonuments/
■研究担当者(所属・職位・氏名): 文学部史学科 教授 坂野 正則
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◇助成団体・助成制度の詳細はホームページをご参照ください。
URLアドレスhttp://www.catholic-u.jp/index.html