外国語学部英語学科の廣田 秀孝准教授が公益財団法人三菱財団の研究助成に採択

外国語学部英語学科の廣田 秀孝准教授が、公益財団法人三菱財団の「2020年度 人文科学研究助成」に6月23日に採択されました

■研究課題:
「アメリカ合衆国における連邦移民政策の形成過程と契約労働者」

■研究概要:
本研究は、19世紀末から20世紀初頭にかけて米国連邦政府が、「契約労働者」と呼ばれた日系、メキシコ系、カナダ系、ヨーロッパ系移民に対して実施した移民制限の分析を通じて、輸入された労働力とそれに対する反発が連邦移民政策の発展に与えた影響を考察するものである。米国における外国人労働力の輸入とそれを統制する法政策をとりまく問題は、単純な他国の過去ではなく、外国人労働者に関する適切な法制度の整備が喫緊の課題となっている現代の日本に直接的に関係する歴史である。本研究は米国史を通じて、現在日本が直面している移民問題をより深く理解するための視点を提供することをもめざす。

■研究担当者(所属・職位・氏名):外国語学部 英語学科 准教授 廣田 秀孝

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URLアドレスhttps://www.mitsubishi-zaidan.jp

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