法学部法律学科の永野 仁美教授が、公益財団法人三菱財団「第47回(平成30年度)人文科学助成」に6月15日付けで採択されました
■題目: 日仏伊芬における精神保健政策の比較研究-地域精神医療の実践を目指して-
■研究概要:
本研究は、日本の精神医療の在り方を再考し、何らかの政策提言を行うことを目的としています。この目的を達成するために、本研究では、障害者の権利や精神医療の在り方に関する国際的な議論(障害者権利条約等)、及び、精神障害者の地域生活保障において既に一定の功績を有する諸外国(イタリア、フランス及びフィンランド)の法政策・医療福祉実践を参照することを行います。法律家(憲法・労働法・社会保障法の研究者、弁護士)と医療福祉従事者(精神科医、看護師、精神保健福祉士)、さらには、文化人類学者が協働して研究を進める点に、本研究の特徴があります。
■研究担当者(所属・職位・氏名): 法学部法律学科 教授 永野仁美
・上智大学教員教育研究情報データベースはこちら
◇助成団体・助成制度の詳細はホームページをご参照ください。
URLアドレスhttp://www.mitsubishi-zaidan.jp/