
2021年8月23日~30日に、実践型プログラム「インドの社会経済・人間開発に学ぶ:南インドのケララ州を実例に」を実施しました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により日本国内での開催となり、9名の学生が教室から、1名が自宅からオンラインで参加し、ハイブリッド形式での実施となりました。

プログラムでは、ジョンジョセフ プテンカラム経済学部教授の指導のもと、多様性の国インドを様々な側面から理解するために、南インドのケララ州にある本学の現地協定校St. Teresa’s Collegeとのオンライン講義や学生交流を行ったほか、日本ヴェーダーンタ協会や在日本インド大使館などの国内関連施設ともオンラインで接続し講義をいただきました。
学生たちはインドやケララ州の文化や宗教、政治、経済といった幅広いテーマを学び、毎日、活発な質疑応答が行われました。
また、一部のプログラムでは講師を教室に招き、ケララ州の古典舞踏のワークショップ等も行われました。

最終日にはプログラムでの学びをまとめ、St. Teresa’s Collegeの教員に向けて各自がプレゼンテーションを行いました。
現地を訪問することは叶いませんでしたが、国内・インドの接続先とのオンライン交流や体験型授業を通じて、参加者はインドへの理解を深めることができました。