理工学部物質生命理工学科3年の小口真侍さんが「トイレペーパーホルダ」を発明し、特許を取得しました。(特許第7020757号)
知的財産権(担当教官:川北喜十郎)の講義レポートを通じて発明し、2020年度パテントコンテストで入賞したために、特許庁から出願費用の助成及び担当教官の支援を受けて特許出願することができました。
小口さんの発明は、障がいや怪我によって両手を使うことが困難である人たちが、トイレペーパーを片手だけで取り出すことができるトイレペーパーホルダです。
台座上に設けられた折り返し柱と可倒式アームとの間でトイレペーパーを巻きつけた後、可倒式アームを倒して多重に重なったトイレペーパーを抜き出し、それを台座上のカッターでカットすることができます。
この操作は片手で簡単にできるためにバリアフリー化を実現することできます。