3月13日、グローバル教育センターの東大作教授(国際協力人材育成センター副所長)が、ニューヨークに出張した際に、第73代国連総会議長を務めるマリア・フェルナンダ・エスピノサ・ガルセス氏と懇談しました。
30分間の懇談の中で、東教授とエスピノサ議長は、紛争解決のために女性の参加を如何に実現していくか、包摂的な和平プロセスに対して、現地の指導者が反対している場合、国際社会全体としてどう対応すべきかなどについて意見を交わしました。
その中で東教授は、2月15日から3月5日にかけて、河野太郎外務大臣の委嘱による公務派遣で、イラク、トルコ、エチオピア、南スーダンでそれぞれ講演をしながら、調査を行ったことを報告。これに対してエスピノサ議長は、国連総会議長に就任してからの7か月間、どうすれば国連が、紛争下で苦しむ人々の役にたてる組織になれるか、日々格闘しているという話で応えました。そして、2018年8月31日に、本学で開催した同氏の講演会について、改めて謝意が伝えられました。
エスピノサ議長による講演会(2018年8月開催)についてはこちら
懇談後、エスピノサ議長は、ツイッターにてこちらのメッセージと写真を発信されています。
エスピノサ議長公式twitter