「高等教育における学修成果の可視化に関する国際共同研究」(代表:上智大学 杉村美紀教授)の最終年度の総括イベントとして、国際的な学びをいかに深化させるのか、多様性をどう包摂するのか、学修デザインや評価をどのように工夫することができるか、について、本研究プロジェクトの知見から討議します。基調講演者として、多様な論理的思考を明らかにされた名古屋大学の渡邉雅子教授、国際共修をデザインされている東北大学の末松和子教授、をお招きし、これまであまり高等教育分野では議論されてこなかった認識的な多様性、学習者のエージェンシー、授業設計の工夫といった教育課題に迫ります。
日時:2026年1月11日(日)午後2時~4時半
場所:国際基督教大学トロイヤー記念アーツ・サイエンス館1階171およびZoomウェビナー(ハイブリッド)
交通アクセス|国際基督教大学(ICU)
プログラム
開会ご挨拶:岩切正一郎(国際基督教大学学長)
基調講演者:
渡邉雅子(名古屋大学教育発達科学研究科教授)「論理的思考の文化的基盤ー日本の大学における国際的な深い学びへの示唆」
末松和子(東北大学副理事国際交流担当・高度教養教育・学生支援機構グローバルラーニングセンター長)「東北大学における国際共修のデザインと成果」
ディスカッサント:
杉村美紀(上智大学学長)・杉浦未希子(上智大学教授)・藤沼良典(国際基督教大学教授)
閉会ご挨拶:杉村美紀(上智大学学長)
司会:西村幹子(国際基督教大学教授)
言語:日本語