理工学部の近藤次郎教授が第4回「東レ理科教育賞・企画賞」を受賞しました

2月15日、理工学部物質生命理工学科の近藤次郎教授が第4回「東レ理科教育賞・企画賞」を受賞しました。

公益財団法人東レ科学振興会が主催する同賞は、理科教育を人間形成の一環として位置づけた上で、中学校・高等学校レベルでの理科教育における新しい発想と工夫考案にもとづいた企画・開発を対象としています。

近藤教授は、本学理工学部情報理工学科の亀田裕介助教を分担研究者とした「パズル型分子模型を使った分野複合型教育プログラム」という題目で受賞。科学教育活動に力をいれる近藤教授が開発した分子模型「BasePairPuzzle」と、亀田助教が上智大学学術研究特別推進費・自由課題研究で開発中の分子模型デジタル画像処理技術を融合した教育プログラムの開発が高く評価されました。この模型は、組み込まれた磁石により、ただ触れるだけで分子同士が引き合ったり反発したりする感覚を楽しむことができるのが特長で、教育現場での活用はもちろん、新しい分子設計のアイデアを生み出すヒントになる模型として注目を集めています。

  • 主  催:公益財団法人東レ科学振興会
  • 賞 名:東レ理科教育賞・企画賞
  • 受賞日:2024年2月15日
  • 受賞者:近藤 次郎(理工学部 物質生命理工学科 教授)
  • 題  目:「パズル型分子模型を使った分野複合型教育プログラム」
  • 関連サイト:東レ科学振興会公式サイト

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近藤 次郎
理工学部 物質生命理工学科 教授

上智大学 Sophia University