11月18日、第13回上智大学全国高校生英語弁論大会「ジョン・ニッセル杯」が6号館101室で開催されました。今回のテーマは“Putting ‘For Others, With Others’ into Practice”全国から238人の応募があり、そのうち第一次審査を通過した21人が本選に挑み、いずれも高いレベルのスピーチを披露しました。審査の結果、上位6人と特別賞「英検賞」1人の計7人が表彰されました。
優勝したのは西村理央さん(広尾学園高等学校2年)。西村さんは近年注目されつつある「生理の貧困」を主題に、地球上にはいまだに生理中の女性を不浄なものとしてさげすみ隔離する地域があること、日本でも生理は隠すべきものとして扱われ、公然と話題にできないことへの疑問を語りました。経済的困難を抱える女性へ手作りの生理用品を送るNGOで活動した経験を踏まえ、このような活動は支援を受ける側と行う側の双方の意識を変革でき、単なる資金援助よりも大きな成果をもたらすことができると述べました。
2位は成田萌生さん(青森県立青森高等学校2年)。成田さんは、「共感覚」の持ち主で、自分と周囲がどのようにそれを受入れてきたかを話しました。共感覚を個性として自然に受入れてくれた友人を例に、自分たち若者から、多様性を個性としてすべての人を受容する世界を作っていきたいと述べました。
3位は沖縄出身の池原英人さん(国際基督教大学高等学校2年)。米軍基地をめぐる状況と県民が抱く相反する感情について自身の考えを語りました。米軍の教会で行った、貧困家庭に新品の靴を贈るチャリティーイベントで、満面の笑みを浮かべ靴を履く少女の姿を目にした経験に触れ、異なる立場の者が互いに思いやり協力し合ってこそ真の平和を築くことができると話しました。
本選の出場者は下記のとおりです。
厳正な審査の結果、下記の方々が入賞されました。
出場者のスピーチ動画は、上智大学オープンコースウェアで公開中です。
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第13回上智大学全国高校生英語弁論大会「ジョン・ニッセル杯」を開催しました