アマチュアのビデオ作品からすぐれたものを顕彰する「丹波篠山ビデオ大賞」で、文学部新聞学科2年生の岩崎瑠美さんの作品に「篠山市議会議長賞」が贈られました。
丹波篠山ビデオ大賞は、兵庫県篠山市(住民投票で2019年5月1日から丹波篠山市に名称変更)などが主催するコンクールで今回が30回目。全国から学生や一般市民など様々な年齢のアマチュアビデオ作家が「生きる」をテーマにした作品を応募しました。
2月3日に篠山市で行われた決勝大会では、新聞学科・水島宏明教授のゼミの授業で制作した岩崎さんによる作品「隣であなたが~劇団人の森ケチャップでの3ヶ月~」に、篠山市議会議長賞が贈られました。岩崎さんが制作したのは、障がい者と健常者が活動する劇団で稽古に励むダウン症の女性の姿を描いたミニドキュメンタリーです。壇上で森本富夫・篠山市議会議長から賞状を手渡された岩崎さんは、「これからも地域で精一杯生きる人たちの姿を表現していきたい」と抱負を語っていました。