6号館1階展示スペースで2つの企画展を同時開催中です

■企画展「上智大学の『鷲』とともに ―大学の理想と『校章』―」 展示スペース2

「上智大学の『鷲』とともに ー大学の理想と『校章』ー」 展示スペース2

本学は1913に創立され、今年110周年を迎えています。これを記念する企画の一つとして、ソフィア・アーカイブズ主催の校章にまつわる企画展を開催しています。

現在校章などで使用している本学のシンボルは、羽ばたく「鷲」がモチーフになっており、その鷲の胸には、本学の標語である「真理の光」”Lux Veritatis “(ラテン語)の頭文字のLとVが記されています。鷲が太陽に向ってまっしぐらに飛んでいくように、上智の学生は「真理の光」をめざしてひたむきに進み、よりよい未来を拓いてほしいという、大学の願いが込められています。

本企画展主催のソフィア・アーカイブズが所蔵する資料の中から、えりすぐりの上智の「鷲」を展示。担当者は「企画展を通じ、大学が時代を超えて変わらず追求している理想を感じ取ってもらいたい」と話しています。

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■企画展「他者のために、他者とともに:上智大学短期大学部サービスラーニングの挑戦」 展示スペース3

「他者のために、他者とともに:上智大学短期大学部サービスラーニングの挑戦」 展示スペース3

本企画展は上智大学短期大学部が主催。

上智短期大学(現上智大学短期大学部、神奈川県秦野市)は1973年に開校しました。その頃、秦野市は難民定住センターを軸にインドシナ諸国からの外国人が住む地域となっていました。短期大学ではこうした状況を踏まえ、88年から「家庭教師ボランティア」を開始。秦野市在住の外国人や日系人の家庭を訪問し、日本語などの学習支援を行ってきました。この活動は2008年にサービスラーニングとなり、19年からは正課科目として学生自身の学修を深める機会にもなっています。35年にわたる短期大学部と地域社会の連携活動を展示で詳細に紹介しています。

なお、大学での展示終了後、秦野キャンパスや秦野市役所への巡回展を予定しています。

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(両企画展とも)
▼会期:10月13日(金)~ 終期は未定
▼問合せ先:ソフィア・アーカイブズ  電話03(3238)3294

上智大学 Sophia University