イエズス会創立者の一人で、後に初代総長となるイグナチオ・デ・ロヨラの「回心」から500年。その出来事を振り返り、現代的意義を考える。
イエズス会のアルトゥーロ・ソーサ総長は、全世界のイエズス会に呼びかけ、2021年5月30日~2022年7月31日を「イグナチオ年」と定めました(1521~22年から500年)。上智大学では、それに呼応して、イエズス会日本管区の全面的協力のもと、2021年にシンポジウムを開催。本書は、その講演をまとめたものです。
スペイン・マドリッドのコミリャス大学教授で、イグナチオ・デ・ロヨラ研究、イエズス会の霊性の研究分野で世界的な権威のガルシア・デ・カストロ氏の講演も収録。
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