■名前:深貝 舞子 ■学部学科・学年(留学当時):文学部フランス文学科1年 ■留学時期:2025年2月〜3月 ■留学先(国・大学):ハンガリー/ESSCA School of Management in Budapest ■留学形態:短期海外研修
上智大学では毎年多くの学生が日本を飛び出して世界各国に留学しています。言語、文化、生活習慣の違いを乗り越えた先に見えたものとは。留学した学生たちの声を集めました。
フランス文学科に所属しているにも関わらず、ヨーロッパに直接足を運んだことがありませんでした。今後の学びやキャリアのためにも、一度はヨーロッパに行きたいと大学入学後に思い始めたのがきっかけです。
上智大学で春休みに参加できる欧州の海外研修は、私が探していたときはフランスかハンガリーの2か国でした。どちらの国か悩みましたが、より文化的なことも学べて研修期間が長かったハンガリーを選びました。
上智大学からの研修参加者7名でした。みんなで1つのアパートメントに1ヶ月半暮らすと最初に聞いたときは、初対面同士うまく馴染めるかとても不安でした。
慣れない環境下では体調も崩しやすいので、食事面での準備を入念にしていきました。アパート暮らしでは自炊が中心となるため、海外に持参できる日本の調味料一式やお米3kgを用意しました。レンジでお米が炊けるグッズを日本の100均ショップで買って持っていき、滞在中に重宝しました。
7割ほどの学生は、大学の本校があるフランスから来ていました。他にもヨーロッパ出身の学生が多く、アジア人は少なめでした。みんな慣れない土地での授業で、その場の学びを生かそうという心持ちは同じだったので、クラスに馴染めないということはありませんでした。
同じクラスを受けている学生と休み時間中に話したり、近場のおすすめのレストランなどを聞いたりして交友関係を広げていました。そこで出会った学生の一人とは、一緒にイタリアへ旅行するほど仲良くなりました。
20名以下の少人数制のクラスがほとんどでした。日本と比較して大きく違いを感じたのは、発言を求められる回数の多さです。とにかく自分の意見を伝えることが重要視される授業スタイルでした。試験もありましたが、記述式が多く、自分の考えを言語化することが求められました。
旅行です!6週間滞在していた中で、週末が5回あったのですが、毎週周辺国(オーストリア、ベルギー、スウェーデン、イタリア、マルタ)へ足を延ばしました。
ブダペストは食が多様で、アジアスーパーや様々な国のレストランが多く存在し、食に困らないことに気がつきました。また、韓国レストランの店員さんと仲良くなったり、イタリアンのレストランでティラミスを貰ったりなど、気さくなサービス精神を持った方達に多く出会えて楽しかったです。
同じプログラムに参加していた学生が、偶然ブダペストで日本の音大生に出会い、その日に開催される予定だったピアノのコンサートに、プログラム参加者7人全員を招待していただきました。思いがけず、ハンガリーと日本の学生の素晴らしい演奏を聴くことができて、素敵なご縁に感謝しています。
バスの中にリュックを置いてきてしまい、急いでバスの終点まで取りにいきました。基本的には見つからないことが多いと思っていたのですが、奇跡的に見つけることができました。受け身の姿勢で問い合わせるよりも、自分で行動するほうがいいことを学びました。
元々集団生活・行動が苦手だったので、最初は7人での生活も途中で諦めてしまうのではないかと思っていました。ですが、一人ではできなかった体験(旅行やコンサート等)や、よき経験にもなったトラブル(笑)を一緒に共有し、結果的にものすごく学びの多い6週間になりました。
他のESSCAのプログラム参加者6人との出会いは、私にとって大きな財産です。海外経験が豊富なメンバーが集まり、色々な意見を共有できたからこそ6週間はより実りあるものになりました。これからもきっとお互いを刺激し合う存在になると思います。
自分が見たい、知りたい、と感じているものには、進んで経験しにいく価値があると思います。ある程度のチャレンジにはなると思いますが、臆せずに参加してみてください。
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苦手を乗り越えて。6週間のハンガリー留学で広がった出会いと学び