国際協力人材育成センターは、上智大学が教育精神として掲げる“For Others, With Others（他者のために、他者とともに）”の志を持ち国際社会に貢献しうる次世代の人材を育成することを目的として、2015年7月に設立されました。

上智大学ではこれまでも国際協力、国際機関への道を体系的に整備するために、WFP（国連世界食糧計画）、UNDP（国連開発計画）、UNHCR（国連難民高等弁務官事務所）等の国連機関をはじめ、ADB（アジア開発銀行）やAfDB（アフリカ開発銀行）、JICA（国際協力機構)等の国際機関、各種法人と提携し、国際協力を多面的に理解する教育プログラムを提供してきました。当センターは、これらの機関・団体と連携し、経験豊かな本学のスタッフの力を結集し、国際機関・国際協力分野での活躍を目指す学生をサポートしています。

国連の代表的機関、開発金融機関、各種法人、民間企業などの協力を得て、国際協力分野でご活躍の有識者をアドバイザリー・ネットワークのメンバーとして組織化しています。多種多様な所属や経験をお持ちの方々が当該分野での活躍を目指す若者を支援します。

具体的な活動としては、国際協力分野での活躍を目指す若者への支援を行います。定期的に開催を予定している交流会では直接有識者の方と話をすることができ、国際協力分野における貴重なロールモデルと出会う機会を提供していきます。