(日本語版) Sophia Factbook 2014

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中世思想研究所
研究所の目的 ヨーロッパ中世思想をキリスト教神学、哲学、文学、歴史、教育、法学、科学史など幅広い側面から研 究することを目的とする。 講演会・シンポジウム「中世における悪の諸相」 (当研究所主催・女性神秘思想研究会共催、Sophia Open Research Weeks 2014 参加企画、2014 年 11 月 16 日)を開催し、2 名の研究者による講 演と 3 名の研究者による研究発表が行われた。 また、 講演会 「描かれた幻視から探るヒルデガルト」 (2015 年 3 月 8 日)を開催し、1 名の研究者による講演及び 1 名の研究者による提題・コメントが行われた。 上記二つの講演会についてはそれぞれ記録目的の小冊子を作製している。 5名 書籍 『近代哲学の根本問題』( 中世研究叢書 )、知泉書館 K・リーゼンフーバー著/村井則夫監訳
主な活動
所員数 刊行物
上智大学
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イベロアメリカ研究所
研究所の目的 イベロアメリカ(ラテンアメリカ)地域の政治・経済・社会・歴史・芸術・文化に関する研究ならびに 同地域の教育研究機関との学術交流を目的とする。 研究所創立 50 周年記念国際シンポジウムとして、海外招聘講師 3 名および、所員を含む国内研究者 6 名による「上智大学イベロアメリカ研究所創立 50 周年記念国際シンポジウム『アジア太平洋時代のラ テンアメリカ』 」 (2014 年 11 月 14 日)を開催した。その他、ブラジルにおけるワールドカップ開催 を記念する国際シンポジウムとして講師 4 名による「サッカーW杯ブラジル大会を終えて―熱く燃え一 体感を強めたラテンアメリカ―」 (2014.7.14)を行った。また、ソフィア ・ オープン ・ リサーチ ・ ウィー ク事業の一環として開催したメキシコ人女優でパフォーミング・アーティストである Violeta LUNA 氏による講演会“La sociedad latinoamericana vista desde el arte: práctica y reflexión hacia un Teatro Performativo” ( 「アートからラテンアメリカ社会を考える:パフォーマンスとしての演劇 を通して―ビオレタ・ルナ氏に聞く―」 ) (2014 年 11 月 21 日)をはじめ、4 回の講演会を開催して いるほか、所員の研究内容を紹介するランチタイムフリトークを 8 回開催した。 12 名 年報 『上智大学イベロアメリカ研究所 2013 年度活動報告』 No. 21 年報 Boletín Informativo, No. LIX 機関誌 『イベロアメリカ研究』第 XXXVI 巻第 1 号(2014 年度前期) 機関誌 『イベロアメリカ研究』第 XXXVI 巻第 2 号(2014 年度後期) 機関誌 Encontros Lusófonos No.16 図書 田中絵梨奈『郷里送金を地域発展に活かす―メキシコ西部トゥスカクエスコ村の「越境するコ ミュニティ」を事例に―』 (ラテンアメリカ研究 ILA No.40) 図書 『上智大学イベロアメリカ研究所創立 50 周年記念誌 21 世紀のラテンアメリカ地域概念』 図書 上智大学イベロアメリカ研究所編『Simposio Internacional 50 Aniverisario del Instituto Iberoamericano de la Universidad Sofía: América Latina en la era de Asia-Pacífico /上智 大学イベロアメリカ研究所創立 50 周年記念シンポジウム報告書「アジア 太平洋時代のラテンアメリ カ」 』 (ラテンアメリカ・モノグラフ・シリーズ LAMS No.25)
主な活動
所員数
刊行物
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国際言語情報研究所
研究所の目的 言語科学全般にわたる研究にあたり、特に我が国における外国語教育、言語教育および言語障害研究に 関連する領域の発展を図り、国際的情報伝達に寄与する機関として東洋と西洋との文化の交流に資する ことを目的とする。 本研究所は 2014 年度も引き続き所員が活発に研究を行い、国内外からの講演会を開催し、積極的に啓 蒙に努めた。理論言語学、応用言語学、言語聴覚障害、音声学、本研究所員の専門領域すべてにわたる 招待講演、 講演会、 ワークショップ 11 件を主催 ・ 共催。講演においては国内のみならず米国、 スペイン、 ドイツ、オーストリア等海外からも多くの研究者を招聘した。3件の受託研究についても資料の収集分 析、結果の公表に努め、さらに付属研究所の音声学研究室は国内外から研究者を招待し公開講演を行い、 言語聴覚研究センターは講演会、研究発表を行い学内外への啓蒙に努めている。所内共同研究企画案に ついては、 「世紀末ドイツ文学とメタファー」 、 「比較統辞論の理論的・実証的研究」 、 「代表的な媒介言 語の比較研究」 、 「上智版 複言語運用能力 測定法 共通指標、および評価基準の開発」 、 「重子音の音響的 調音的特徴と音韻構造」と多様な企画案が承認されており、活発に研究が行われている。 28 名 【国際言語情報研究所】 刊行物 年次報告書 年次報告 2013 年度版 紀要 Sophia Linguistica 62 号 【音声学研究室】 紀要 Sophia University Working Papers In Phonetics 2014
主な活動
所員数
63
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