第2章
教皇フランシスコ来校を振り返って
教皇フランシスコと本学は、2013年の就任以降、さまざまな形で交流を深めてきました。そしてついに、2019年11月26日、教皇の訪日にあわせて本学への訪問が実現しました。
第2章では、来校時の様子と教皇の足跡、所縁の品々を紹介していきます。
1.来校時の様子



2.芳名帳にサインする教皇(クルトゥルハイムにて)
3.イベントの様子
4.教皇フランシスコ所縁の品々

来日記念メダル
カトリック中央協議会から記念品としていただきました。教皇来日公式ロゴマークには、来日テーマ「すべてのいのちを守るため」という想いが込められています。
記念カードとロザリオ
バチカンから贈られました。
ロザリオのメダイには教皇フランシスコの紋章が彫られています。




教皇フランシスコからの贈り物
(純銀製レリーフ)
この作品は1989年にマリーノ・マンドレージによってロストワックス鋳造法で制作されました。元となっているのは、イタリアのガ ェータ市にある聖堂のためにシピオネ・プルゾーネが1582年に描いた「聖母マリアの無原罪の御宿り」という絵画です。
来校紀念しおり
来校を記念して本学が作成しました。革製しおりの上部にはイエズス会の紋章、教皇フランシスコの紋章銘であるラテン語の“ Miserando atque eligendo"(あわれみを受けそして選ばれた)が、下部には校章と来校日が刻まれています。


教皇フランシスコが来校の際に使用した椅子
11月25日に都内で行われた「東日本大震災被災者との集い」で使用された椅子。翌26日に本学へ来校した時も使用されました。カトリック中央協議会「POPE IN JAPAN 2019」から寄贈いただきました。
現物は6号館(ソフィア・タワー)1階展示スペースにて展示中 ※2021年1月現在閉鎖中
イエズス会日本管区本部に寄贈された教皇フランシスコの回勅等の貴重本
教皇が就任後に書かれた公文書(回勅、使徒的勧告、使徒的書簡など)のうち、主なものを教皇自ら管区長に手渡しました。
