2006年度上智大学シラバス

2006/02/21更新
◆フランス文化研究B-1(フランス植民地史) - (前)
立川 京一
○科目サブタイトル
フランス植民地史
○講義概要
16世紀以降のフランスとその植民地にまつわる諸問題を検討し、各時代のフランス人の植民地に対する認識を知ると同時に、移民や歴史認識など関連する今日的問題も取り上げ、フランスの政治、経済、社会、文化、国際社会における地位と行動(外交)を理解する。授業は講義形式で行う。
○評価方法
出席状況(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
○参考書
開講時にリストを配布
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション
2第一次植民地帝国-重商主義の時代-
3フランス革命前後-奴隷制廃止-
4第二次植民地帝国へ
5ナポレオン三世の時代-帝国主義-
6第三共和制前期-共和制と植民地-
7第一次世界大戦・1920~30年代-今日的移民問題の起源と独立運動の始まり-
8第二次世界大戦-ターニング・ポイント-
9第四共和制-植民地との新たな関係の模索-
10本格化する脱植民地化
11アルジェリア戦争(1)-第五共和制へ-
12アルジェリア戦争(2)-フランス植民地帝国の終焉-
13海外領土と旧植民地の今-フランス(本国)との関係・欧州統合とのかね合い-

  

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