1 | 4月14日(金) コースの紹介:「アメリカ研究」とアメリカ文学史 北米大陸の人々は文学で何を語り伝えてきたのだろうか? |
2 | 4月18日(火) 1620年までの北米大陸(アメリカ)の文学:先住民族の文学 ヨーロッパ人の伝えた北米探検見聞記 |
3 | 4月21日(金) 植民地時代の文学:神の国建設の夢に燃えるニューイングランド清教徒 南部農園社会を建設したイギリス植民地の文学 |
4 | 4月25日(火) 独立革命から建国期の文学:言葉による戦争 信仰から理性の時代へ アメリカ的なものの萌芽が文学作品に |
5 | 4月28日(金) アメリカ国民文学の生成:文学におけるアメリカ神話の形成 リップ・ヴァン・リンクルとナッティー・バンポー |
6 | 5月2日(火) 19世紀アメリカ文芸復興期の文学1:世界の向こうに光を見た R.W.エマソンとH.D.ソロー |
7 | 5月9日(火) 19世紀アメリカ文芸復興期の文学2:世界の向こうに闇を見た ナサニエル・ホーソンの文学 |
8 | 5月12日(金) 19世紀アメリカ文芸復興期の文学3:世界の向こうに陰謀を見た ハーマン・メルヴィルの文学 |
9 | 5月16日(火) 19世紀アメリカ文芸復興期の文学4:世界の向こうに恐怖と美を見た エドガー・アラン・ポー |
10 | 5月19日(金) 19世紀アメリカ詩人の世界:人生の価値を詠うロングフェロー 人生の喜びを詠うホイットマン 死を詠う白衣の聖女ディキンソン |
11 | 5月23日(火) 南北戦争と金メッキ時代1:地方主義作家と永遠の少年マーク・トゥウェイン |
12 | 5月26日(金) 南北戦争と金メッキ時代2:「ハックルベリー・フィンの冒険」アメリカのほほえましい現実を描くリアリズム文学―W.D.ハウウェルズ |
13 | 5月30日(火) 中間試験(筆記、50分)試験解答、解説 質疑応答、まとめ(40分) |
14 | 6月2日(金) 19世紀アメりカのリアリズムと自然主義文学:醜悪な現実を描く作家たち―S.クレイン ヨーロッパとアメリカの狭間、人の心を描くリアリスト―H.ジェイムズ |
15 | 6月6日(火) 世紀末から20世紀初頭のアメリカ文学:聖母マリアと発電機に魅せられたH.アダムズ 進化論と超人思想に魅せられたJ.ロンドン 日本の神秘と美に魅せられたL.ハーン |
16 | 6月9日(金) 20世紀初頭のアメリカ文学:大量移民受け入れによるアメリカ合衆国発展に伴う都市と田園の夢を描く作家たち |
17 | 6月13日(火) 20世紀アメリカ詩人たち:国民詩人フロストから西欧文明の荒廃を詠う国際派パウンド、エリオットまで |
18 | 6月16日(金) 失われた世代の作家たちの文学:アメリカ三大作家フィツジェラルド、ヘミングウェイ、フォークナー |
19 | 6月20日(火) 1930年代のアメリカ文学:大恐慌から文学における政治の時代へ J.スタインベックの「怒りの葡萄」 ポストモダンの先駆H. ミラーとN.ウェスト |
20 | 6月23日(金) 第二次大戦後のアメリカ文学:順応と豊かさの時代に花咲く南部文学 ユダヤ系作家の都市文学 中産階級郊外族を描く風俗作家たち 反文明の烽火を上げるビート作家たち |
21 | 6月27日(火) 60年代から現代に至るアメリカ文学:激動の60年代の新しい文学の隆盛と70年代以降の新しいリアリズム文学概観 |
22 | 6月30日(金) アフリカ系アメリカ文学:独立革命期の女性黒人詩人P.ウィートリーからノーベル賞作家T. モリソンまで |
23 | 7月4日(火) アメリカ演劇:独立革命期初のアメリカ演劇「コントラスト」から、現代ブロードウェイ演劇まで概観 |
24 | 7月7日(金) アメリカ大衆文学:アメリカの夢と悪夢を描く19世紀からのベストセラー小説を中心に概観 |
25 | 7月11日(火) ディスカッション&プレゼンテイション |
26 | 7月14日(金) 期末試験(筆記、50分) 試験解答、解説、質疑応答、まとめ(40分) |
27 | 7月18日(火) 予備日 |