2006/03/07更新
○講義概要 |
INPUTとOUTPUTの総合的訓練。日本語・英語を使用したトータル・コミュニケーション能力の向上と人間教育を目的とする。 前半の授業はCALL教室で、repeatingと同時通訳の演習を行う。 どのような人の話も、そのコンテンツや話し方(グローバリゼーションは多様な英語が話される時代!)にかかわらず、必死に聞き取ろう、理解しようとする集中力と聞く力を養い、正確なcomprehensionー>memory retentionー>reproductionの技術を習得する。 単語の小テストの後、AVRoomへ移動して、逐次通訳の演習を行う。話者と通訳者と聞き手の三者が、同一のメッセージと「思い」を共有することを目標に、話者が伝達しようとしている情報や思いをvisualize(写像化)しながら”メモとり”を行い、それを、聞き手にとって最も聞きやすい語り方・言葉使いでcommunicativeに通訳することを目指す。 通訳ブースに入っての同時通訳や、summary, public speaking/presentationの演習も行い、verbal & nonverbal communicationを通じて、正確かつ効果的に伝達する(語りかける)能力を養成する。 プロフェショナルな能力養成と同時に、真摯に、着実に、人と人とのコミュニケーションの橋渡しを行うことの喜びと使命感を身につけることが教育目標。
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○評価方法 |
出席状況(35%)、授業参画(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(35%) 出席と熱意を重視。毎週行う単語の小テスト(辞典と週間STから出題)と、学期末試験から総合的に評価。
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○テキスト |
井上久美『In Touch with American Adsー心に響くアメリカの広告』 成美堂・2001 笹井常三 他編『時事英語情報辞典』 研究社
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○授業計画 |
1 | Communication specialistとは? 効果的Input-Outputとは? 教材、授業内容、目的の説明。 |
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By:上智大学 学事センター
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