2006年度上智大学シラバス

2006/02/26更新
◆出版論 - (通)
植田 康夫
○講義概要
出版論のうち、書籍に重点をおき、出版という行為が人間の表現・伝達行為として、どのような意味を持ち、どのように行われてきたかを論じたうえで、出版の過程を企画、編集、製作、流通の順序で特質についてもふれる。そして、印刷物が出現して以後の日本の出版史をたどり、メディアとしての出版物が果たす文化的役割、出版の自由や倫理などについても論じる。
○評価方法
出席状況(20%)、レポート(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(60%)
○テキスト
植田康夫『新現場から見た出版学』 学文社・2004年
天野勝文・他『新現代マスコミ論のポイント』 学文社・2004年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1「出版」という行為
2「出版」という行為
3「出版」の過程①企画・編集
4「出版」の過程②企画・編集
5「出版」の過程③企画・編集
6「出版」の過程④製作
7「出版」の過程⑤製作
8「出版」の過程⑥流通
9「出版」の過程⑦流通
10日本の出版構造
11日本の出版構造
12出版メディアの特質
13出版メディアの特質
14出版における著者と読者
15出版における著者と読者
16日本の出版史
17日本の出版史
18日本の出版史
19日本の出版史
20日本の出版史
21出版物の文化的・社会的影響
22出版物の文化的・社会的影響
23出版の自由と倫理
24出版の自由と倫理
25出版の今後
26出版学の可能性

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター