2006/02/23更新
◆日本史特講(東アジア国際政治史)Ⅰ - (前)
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長田 彰文
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○講義概要 |
19世紀中頃以降の日本が隣国である朝鮮(韓国)との接触の中でいかなる外交政策を展開し、結局は1910年の韓国併合にいたったのか、そこにいかなる特質・問題点があったのかを考察する。そして、両国以外の国ぐにと両国との関係についても可能なかぎりふれたい。
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○評価方法 |
前期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
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○参考書 |
小島朋之・国分良成編『国際情勢ベーシックシリーズ① 東アジア』自由国民社、1997年(第2版が2006年7月出版予定)
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○授業計画 |
1 | はじめに、東アジア国際秩序の崩壊と日本・朝鮮 |
2 | 江戸幕府の崩壊と朝鮮 |
3 | 「征韓論」の台頭と朝鮮 |
4 | 日朝修好条規の締結 |
5 | 朝鮮問題の「国際化」と日本 |
6 | 朝鮮問題をめぐる日清対立と朝鮮政界 |
7 | 日清戦争と朝鮮 |
8 | 日清戦争後の朝鮮(韓国)におけるロシアの優越と日朝(韓)関係 |
9 | 日英同盟・日露交渉と韓国問題 |
10 | 日露戦争と日韓関係 |
11 | 日本の韓国保護国化 |
12 | 韓国での統監政治の展開と義兵闘争 |
13 | 日本の韓国併合、結論 |
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