2006年度上智大学シラバス

2006/02/24更新
◆西洋史概説Ⅱ - (後)
児嶋 由枝
○講義概要
初期中世から15世紀にかけての社会の枠組みや文化の変遷を論じる。単なる通史でなく,封建制,皇帝と教会,修道会,都市と農村等のテーマに沿って考察するほか,生・死・信仰など,日常の心性についても言及する。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(15%)、リアクションペーパー(15%)、後期学期末試験(授業期間中)(30%)、小テスト等(20%)
講義内容に関する筆記試験とレポート
○参考書
授業中に随時指示・紹介
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1講義概要の解説及び文献紹介
2初期中世について
3カロリング朝について
4オットー朝について
5封建社会について
6教皇権と修道院について
7フランス王権の確立について
8自治都市国家について
9都市の社会について
10農村の社会について
11崩れゆく中世社会について
12ルネサンスとは?

  

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