2006/02/20更新
○講義概要 |
日本の中世、鎌倉期から戦国期までを考察の対象とし、日本における武家政権の政治形態の特質と問題点を中心に概観する。とりわけ本年度は鎌倉政権成立の意義とその政治展開に関する主要なテーマを適宜とりあげて、それらの日本史上における意義について考察する。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、前期学期末試験(授業期間中)(70%)
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○授業計画 |
1 | 武家政権成立の前提(1)律令制 |
2 | 武家政権成立の前提(2)荘園制 |
3 | 治承寿永の内乱(1)源頼朝挙兵 |
4 | 治承寿永の内乱(2)王朝との関係 |
5 | 鎌倉幕府の成立 |
6 | 建久年間における公武関係 |
7 | 幕府政治機構の整備 |
8 | 鎌倉殿の権力構造 |
9 | 鎌倉殿と執権政治 |
10 | 王朝勢力と武家政権 |
11 | 得宗専制政治の展開 |
12 | 鎌倉時代後期の政治展開 |
13 | 期末試験 |
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By:上智大学 学事センター
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