◆言語障害学特殊講義B(言語発達遅滞) - (後)
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飯高・大石・原
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○講義概要 |
Speechとlanguageの健常発達の道筋をたどりながら,それぞれの発達段階にみられるつまずきの事例など,関連する視聴覚教材を用いながら授業をすすめる。一方的な講義にならないよう,授業内容について自分の考えや疑問を歓迎する。
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○評価方法 |
出席記録となる毎回のリアクションペーパー内容と,最終テストでの自己評価を総合する。
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○参考書 |
大石敬子編『ことばの評価と指導』大修館 飯高京子他編『言語発達事例集(1,2)』学苑社 高須賀・斉藤共編『言語発達遅滞』協同医書出版
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○授業計画 |
1 | オリエンテーション、言語発達の基盤 |
2 | 言語発達のみちすじ(1)前言語期のやりとり行動成立とつまずきへの対応 |
3 | (2)音声言語の発達(マザリーズ、喃語、そしゃく機能) |
4 | (3)語彙の習得と語彙の乏しい事例への対応 |
5 | (4)文の獲得とつまずきのある事例への対応 |
6 | (5)音韻意識の発達と文字言語への導入 |
7 | 言語発達障害の原因 |
8 | 言語症状の分析 |
9 | 言語発達障害のタイプ(1)学習障害(読み)単文字レベルにつまずく例への対応 |
10 | (2)同文章レベルにつまずく例への対応 |
11 | (3)語用論でつまずく例と対応 |
12 | (4)環境要因と言語発達 |
13 | まとめ、小テスト |
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By:上智大学学事部学務課
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