2005年度上智大学シラバス

◆国文学演習Ⅵ - (通)
高橋修
○科目サブタイトル
夏目漱石『こころ』を読む
○講義概要
大学入試の面接で、最も好きな小説としてあげられることの多い夏目漱石『こころ』。その人気は、そこに書き込まれている恋愛の三角関係ゆえか、エゴイズムをめぐる青春(?)の苦悩のゆえか、それとも単に高校の教科書に採られているからか。それにしても、なぜ何人もの登場人物が死んでいく(それも自殺)危険な物語が教科書に採択されることになっているのか。『こころ』の持つ問題を徹底して考える。
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(30%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(50%)
授業参画は発表内容とする
○テキスト
夏目漱石『こころ』 ちくま文庫
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション(演習のあり方)
2教科書の中の『こころ』
3発表Ⅰ
4発表Ⅱ
5発表Ⅲ
6発表Ⅳ
7発表Ⅴ
8発表Ⅵ
9発表Ⅶ
10発表Ⅷ
11発表Ⅸ
12発表Ⅹ
13予備
14発表ⅩⅠ
15発表ⅩⅡ
16発表ⅩⅢ
17発表ⅩⅣ
18発表ⅩⅤ
19発表ⅩⅥ
20発表ⅩⅦ
21発表ⅩⅧ
22発表ⅩⅨ
23発表ⅩⅩ
24まとめ
25映画のなかの『こころ』
26予備

  

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