○講義概要 |
数学教育の歴史について概観した後、幾何的・代数的な内容の教材研究を通して、教育法の実際を解説し、学生に体験させることを目的とする。日本に於ける数学教育の歴史、特に学習指導要領の内容の変遷について説明した後、教育方法について述べる。教材研究として、平面・空間の変換群について解説する。課題レポートを通して講義への積極的な参加を図る。
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○評価方法 |
出席状況、授業参画、リアクションペーパー、レポート、後期学期末試験(定期試験期間中) レポート50%、それ以外(レポートの発表を含めて)50%とする。 期末試験は、レポート、授業参画状況によって実施か否かを決める。その場合、試験35%、レポート30%、それ以外35%とする。
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○参考書 |
根本博『中学校教育課程の解説、数学』第一法規 平成11年 小倉金之助『数学教育史』岩波書店
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○授業計画 |
1 | 講義内容の説明、数学と数学教育の歴史1 |
2 | 数学と数学教育の歴史2 |
3 | 数学と数学教育の歴史3 |
4 | 数学教育の歴史(特に学習指導要領の変遷)4 |
5 | 数学教育の歴史(特に学習指導要領の変遷)5 |
6 | 課題レポートの発表と内容の検討1 |
7 | 課題レポートの発表と内容の検討2 |
8 | 教材研究―直交変換、平面の合同変換 |
9 | 教材研究―帯群 |
10 | 教材研究―平面群 |
11 | 課題レポートの発表と内容の検討3 |
12 | 課題レポートの発表と内容の検討4(受講生の人数によっては、時間配分を変更する) |
13 | 教育方法について、全体のまとめ |
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By:上智大学学事部学務課
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