2005年度上智大学シラバス

◆社会科・公民科教育法Ⅰ - (後)
梁瀬 正彦
○科目サブタイトル
社会科・公民科教師としての資質と社会科・公民科教育の可能性を探求する
○講義概要
現代社会における学校教育の現状と社会科・公民科教育の目的について分析・検討し、その上で、あるべき教師像について、具体的・実践的に探求する。学校教育の中での授業の意義を確認し、学習指導要領の内容を授業を通して、どのように生徒に伝えることが可能かを中高の現場でのさまざまな実践を参考に追求する。社会科の各分野のテーマを取り上げ、授業の創り方の基本を伝える。教材の活用法・プリントなどの作り方や配り方・発問の仕方・話し方・メッセージの伝え方・評価方法などについて、映像もふくめてさまざまな教材を利用して、中高の現場での体験から得たものをすべて伝える。
○評価方法
出席状況(50%)、リアクションペーパー(50%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1教育論・教師論・授業論
2社会科・公民科教育の可能性
3学習指導要領と教科目標
4社会科の授業実践
5公民科の授業実践
6授業技術
7模擬授業

  

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