2005年度上智大学シラバス

◆社会科・公民科教育法Ⅱ - (前)
小原 孝久
○講義概要
高校現場の視点から、生徒の興味関心を引きだし、また生徒たちが主体的に考えられる授業実践を示したい。
具体的には、「暗記だけでない授業」、「一方通行でない授業」、「考える授業」、「発言する授業」などを考えたい。また、授業指導案や資料プリントの作成、視聴覚教材の活用、生徒の主体的学習などを実践的に扱いたい。(3回目より9・10時限に行う予定です)
○評価方法
出席状況(10%)、レポート(90%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1導入(教科の特性、授業の特徴、授業のねらい、「自己への目」「社会への目」など)
2教育方法(「暗記でない社会科」「一方通行でない授業」「生徒が考える授業」など)
3年間授業計画の立て方
4資料プリントの作り方
5視聴覚教材の活用の仕方
6生徒が主体的に学ぶ授業(スピーチ、発表授業など)
7生徒が主体的に学ぶ授業(グループ討論、パネルディスカッションなど)
8授業実践例①(人権や平等を考える授業)
9授業実践例②(戦争や平和を考える授業)
10授業実践例③(教育問題を考える授業)
11授業実践例④(プリント学習による経済の授業)
12授業指導案の作り方、授業指導案の実例分析
13まとめ

  

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