2005年度上智大学シラバス

◆社会科・地歴科教育法Ⅰ - (前)
荻原 英二
○講義概要
中学校社会科および高校地歴科の授業とは,どのように在るべきかを,学生自らが実践を通じて,考えていくことをテーマの中心とする。そのために,社会科および地歴科の授業を,各自の自由な発想と方法で,実際に模擬授業として実践してもらう。それに対して参加者全員で講評をし,全体の問題点などをまとめてコメントし,受講者各自の授業観・教育観の育成を図る。
○評価方法
模擬授業実践者は模擬授業、それ以外の受講者はレポートを評価対象とする。さらに各自の模擬授業に対するコメントの提出と、出席状況(遅刻も含む)を評価対象とする。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス:模擬授業実践者決定
2講義1:「人類の発生」の授業立案について
3模擬授業(1)中学社会:古代中国文明
4模擬授業(2)高校地歴:秦漢帝国
5模擬授業(3)中学社会:市民革命
6模擬授業(4)高校地歴:フランス革命
7模擬授業(5)中学社会:アジアの植民地化
8模擬授業(6)高校地歴:インド大反乱あるいはアヘン戦争
9模擬授業(7)中学社会:世界恐慌~ファシズムの台頭
10模擬授業(8)高校地歴:世界恐慌~ファシズムの台頭
11まとめ:中学社会科と高校地歴科

  

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