○講義概要 |
教師と生徒間を含め、すべての「教える」という事柄は、人格者と人格者の間に行われるプロセスと言える。したがって、社会的共通の認識として自己のアイデンティティと他者のアイデンティティによってそのプロセスが変化していく。この授業を通して「交わりとしての教育」を、社会学、人間学、心理学など色々な角度から教育社会共通の問題として考察し、併せて人格が抱える諸問題を如何に教育の現場で生徒たちに学ばせるか、その指導法などについても、教材開発や発表を通じて修得する。
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○評価方法 |
成績評価は授業に対する積極的な態度(出席度、リアクションペーパー、発表など)によって決まる。
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○授業計画 |
1 | 総合演習概論 |
2 | アイデンティティとは? |
3 | アイデンティティとライフサイクル I (前半) |
4 | アイデンティティとライフサイクル II (後半) |
5 | 討論/発表 |
6 | 男女のアイデンティティ |
7 | 討論/発表 |
8 | 日本人のアイデンティティ |
9 | 討論/発表 |
10 | 世代間の相違 |
11 | アイデンティティクライシス |
12 | 試験 |
13 | まとめ |
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By:上智大学学事部学務課
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