2005年度上智大学シラバス

◆総合演習 - (後)
V.Bonet
○講義概要
文部科学省の指摘にしたがって,本演習では世界レベルの課題,日本社会内の課題(たとえば世界の飢餓,人間の権利など)を取り扱う。そしてそれぞれの課題について必要な知識を得た後(あるいは知識を得ながら)児童生徒にその課題を伝え,考えさせる方法を演習する。
○評価方法
出席,リアクションペーパー,発表(グループ演習)とレポートの内容によって成績が決まる。
○テキスト
演習時に関連資料を紹介し、配布する。
○参考書
テーマにあわせて演習時に参考文献を紹介する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1演習であるから人数の制限がある。第1回の授業で履修できる学生を決定するので必ず出席する必要がある。演習の方法と内容を説明する。
2アイス・ブレーキング演習。人間理解とコミュニケーション。
3差別について。差別観の起こり、誰によって、何のために作られるか。差別の結果と悪循環等。差別観を無くして行く可能性について。
4人権についての認識を深めるための演習1(児童生徒に伝える方法)。
5人権についての認識を深めるための演習2(児童生徒に伝える方法)。
6人権の歴史とその影響。人間の権利の基礎と目的。総権利の相互関係。
7世界の貧困・飢餓についての認識を深めるための演習1(児童生徒に伝える方法)。
8世界の貧困・飢餓についての認識を深めるための演習2(児童生徒に伝える方法)。
9世界の貧困・飢餓についての認識を深めるための演習3(児童生徒に伝える方法)。
10世界の貧困・飢餓に関する現状とその原因について。
11世界の貧困・飢餓の現状と私たちとの関係について。
12総まとめ。

  

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