「社専の卒業生は心を大切にしている」、ある卒業生はこのように述べています。ここでいう「心」とは、イエズス会員の活動にみられるキリスト教ヒューマニズムと奉仕の精神であることはいうまでありません。社専が閉校してもなお、ハイドリッヒ神父やその他のイエズス会員によって培われた伝統は、卒業生の心のなかに生き続けているのです。