2006/02/06更新
○講義概要 |
東南アジアの食文化をテーマとして、東南アジアの社会と文化について考えます。食文化とは、食物の生産から、加工、調理を経て食物として摂取されるまでの全体をさします。この講義では、東南アジアにおける主食の種類、その分布、生産方法、加工方法、調理方法、スパイス、魚醤などの基本的構成要素から、料理としての体系、インスタント食品、食べ方などについてできるだけ体系的に講義します。国民食の成立などについても言及するつもりですが、担当者の専門地域との関連から、フィリピンを事例とすることが多いことをあらかじめお断りしておきます。参考文献等は毎週配布するレジュメなどで随時紹介します。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(20%)、レポート(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(50%)
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○テキスト |
テクストはとくにありませんが、参考文献、論文等については講義の時に指示します。また、必読文献には何点か英語論文があります。試験は講義内容のほか、主な参考文献、論文を出題範囲とします。
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